天皇を蔑ろにする逆賊は誰か?! 小林よしのり『天皇論 平成29年』が明らかにします(3/1頃発売)

 

「あれ?ご天皇のご意向が無視されているのでは?」

 

天皇陛下の「生前退位」のご意向を受けて、政府が進めようとしている「一代限りの特例法」にそのような違和感を覚えている国民は少なくないと思います。

 

天皇陛下は昨年8月8日のビデオメッセージで、「象徴天皇の務めが常に途切れることなく、安定的に続いていくことをひとえに念じ」て、ご意向を表明されました。

 

皇位を安定的に継承していくには、今上天皇のみを対象とした「一代限りの特例法」ではなく、将来の天皇の退位も可能とする「皇室典範の改正」が必要なはず。そして「象徴天皇の務め」は国民と接する公務によって果たすことができるのだから、公務削減や摂政を置くことなどはあり得ない──著者・小林よしのり氏は陛下のお言葉をそう読み解きます。

 

なぜ与党・自民党では、陛下のご意向に反する形となる「一代限りの特例法」が大勢を占めているのでしょうか。

 

小林氏は、「皇室典範の改正」に着手することによって「女性宮家創設」「女性・女系天皇容認」にまで議論が及ぶことを安倍晋三首相が避けたがっているからだと看破します。背景には、「女性宮家創設」を宮内庁側がたびたび求めても、「尊皇」「愛国者」を自称する者たちが「男系男子による皇位継承」を訴え、反対してきたことがあるといいます。

 

また、「尊皇」を口にしつつも、天皇陛下のご意向を無視する「愛国者」の動きには既視感があると指摘します。皇后陛下・美智子さまが皇室に嫁がれたとき、「ミッチー・ブーム」の裏で民間出身のお妃誕生に猛烈に反対する動きがありました。

 

「自称愛国者の独善に陛下は心を痛められているに違いない」――そう危機感を抱いた小林氏が、陛下を蔑ろにする逆賊は誰か追及し、われわれに天皇を戴く資格はあるのかという問題を投げかけます。

 

23万部のヒットとなった『天皇論』に100ページ超を加筆した総頁数552ページの大作!日本人必読の「天皇入門書」です。

 

 

ゴーマニズム宣言SPECIAL

『天皇論 平成29年』小林よしのり

 

定価:本体2,200円+税

2017年3月1日頃発売

A5判・552ページ

ISBN978-4-09-389770-9

 

 

<著者プロフィール>

小林よしのり(こばやし・よしのり)

漫画家。1953年福岡県生まれ。『東大一直線』『おぼっちゃまくん』などでギャグ漫画に旋風を巻き起こす。92年、「ゴーマニズム宣言」の連載スタート。以後、「ゴー宣」本編のみならず『戦争論』『沖縄論』『天皇論』『大東亜論 巨傑誕生篇』といったスペシャル本もベストセラーに。

 

 

天皇を蔑ろにする逆賊は誰か?! 小林よしのり『天皇論 平成29年』が明らかにします(3/1頃発売)