つぶやき芸といえばこの人【つぶやきシロー】による、中年男の笑いと涙の人生劇場小説。この本、本気です!!「私はいったい、何と闘っているのか」

 

 つぶやきシローが、得意の(!?)つぶやきを封印し、満を持して送り出す文芸小説!? “!?”をつけたのは、あえてジャンル分けをしようとすると、喜劇なのか悲劇なのか……? でも前例にとらわれる必要はありません。今までなかった全く新しい感覚で、読み手の足元を揺るがすことでしょう。

 それが大袈裟でないのは読んでみれば分かるはず。それだけ、あのつぶやき芸人が本気で取り組んだ小説です。

 

この男の“店長への道”は、まだまだ長くて遠い…!?

 

伊澤春男、45歳。地域密着型のスーパー「うめや 大原店」に勤務。妻、二女一男と暮らす、どこにでもいる普通の一家の主である。見た目も平凡な彼は、過剰な自意識に苛まれていて、脳内妄想が炸裂する…。

・長女の彼氏にいいところを見せるために考えたヘネシー作戦!

・息子を、野球とサッカーの“二刀流”に育てる秘策!?

・年下の新任上司を“いい人”に見せる、好感度アップ大作戦!! 

などなど…

そして、店長への道の果てに待っていた、予想を超える結末とは?

 

 この男の人生は、なぜこんなにも物悲しく、そして滑稽なのか?

 これほど阿呆で、そして透明な心を持った主人公がいただろうか?

 そして、これは喜劇なのだろうか?悲劇なのだろうか?

 

 つぶやき芸の極北を行く著者が、その卓越した観察眼で描きつくす、七転八倒中年男の笑って泣ける人生劇場小説。

 まず、頭の中から“つぶやきシロー”を忘れてお読みすることをオススメします。そして読了後、あらためてつぶやきシローの顔を思い浮かべると、この本がより一層味わい深くなることでしょう。

 

 《はやくも各界からまさか!!!?の大絶賛》

 

人間のおかしみを抽出した小説。ひねりのきいた真相。泣いた。

─── 乙一

 

細部で笑わせながらも、ドラマとしてダイナミックなうねりもある、理想的な小説。中盤で必ず、「おおっ」となります。

─── 和田竜

 

はじめて、小説で声に出して笑った。そしてラストに向かっての切なさと感動。凄い!つぶやき!

─── 三村マサカズ 

 

 

『私はいったい、何と闘っているのか』

つぶやきシロー

定価:本体1,500円+税 2016年10月26日発売

装画は、西加奈子さん!

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【著者プロフィール】つぶやきシロー

1971年栃木県生まれ。2011年「イカと醤油」で小説家デビュー。本作が二作目となる。Twitterフォロワー約70万人。

 

つぶやき芸といえばこの人【つぶやきシロー】による、中年男の笑いと涙の人生劇場小説。この本、本気です!!「私はいったい、何と闘っているのか」