映画も大ヒット「超高速! 参勤交代」の著者最新作 『駄犬道中おかげ参り』(9/14刊)!

 

伊勢講のくじに当たっておかげ参りに出るダメ男の珍道中!

 

 時は天保元年、おかげ年。博徒である辰五郎は、江戸深川の賭場で大勝負に負け多額の借金を背負った夜、講のくじに当たり長屋を代表してお伊勢に参ることになった。

 旅の途中に出会った「代参犬」の翁丸、奉公先を抜け出してきた子供の三吉、わけありの美女・沙夜たちと家族のふりをして旅を続けるなか、ダメ男・辰五郎の心にもいつしか変化があらわれて・・・・・・。

 江戸から伊勢へ、笑いあり、涙あり、美味(グルメ)ありの東海道「疑似家族」珍道中、はじまりはじまり~!!

 

 著者の土橋章宏さんは、2011年に脚本家の登竜門ともいうべき城戸賞を、同賞初の審査員オール満点で受賞しました。受賞した『超高速! 参勤交代』は、13年に小説として刊行されて作家デビュー。翌年に映画化され大ヒットを記録したことは記憶に新しいかと思います。土橋さんは、この映画で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞しています。

 さらに今月10日、続編となる『超高速! 参勤交代リターンズ』が公開されました。

 

旅のお供は食いしん坊の代参犬

 

 その土橋さんの最新作である『駄犬道中おかげ参り』は、「週刊ポスト」連載時より大きな反響があった作品で、じつはすでに続編を連載中! 

 「駄犬」とは本来、雑種などをさす言葉ですが、今作では「ダメな犬」という意味でつかわれています。ダメ犬こと翁丸の、ドジだけど憎めない愛嬌たっぷりの描写にいやされ、思う存分笑ってください。

 ちなみに「代参犬」とは、伊勢参りがしたくてもできない主人にかわって伊勢に参拝し、お札をもらってくる犬のこと。「そんなバカな」という人もいるかもしれませんが、歌川広重の『東海道五十三次』にも、しっかりとその姿が描かれています。別名「おかげ犬」ともよばれ、伊勢にはおかげ犬の土産物もたくさんあるんです。

 

それでは、愉快痛快珍道中をお楽しみあれ!

この旅、面白すぎて一気読みだワン!!

 

『駄犬道中おかげ参り』

著/土橋章宏

定価:本体1,500円+税 2016年9月14日発売

四六判・432ページ ISBN978-4-09-386453-4

本書の内容はこちら

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撮影/国府田利光

【著者プロフィール】土橋章宏(どばし・あきひろ)/1969年、大阪府豊中市生まれ。関西大学工学部卒。2011年「超高速! 参勤交代」で第37回城戸賞を同賞初の審査員オール満点で受賞。13年小説『超高速! 参勤交代』で作家デビュー。14年公開の同名映画のシナリオで第38回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。他の著書に『幕末まらそん侍』『超高速! 参勤交代 老中の逆襲』『引っ越し大名三千里』などがある。

 

映画も大ヒット「超高速! 参勤交代」の著者最新作 『駄犬道中おかげ参り』(9/14刊)!