第28回読書感想画中央コンクール指定図書(中学校・高等学校の部)に! 感動の駅伝小説『白をつなぐ』

 

 児童文学作家として一作ごとに新しい世界に挑み描き上げてきた坪田譲治文学賞受賞作家、まはら三桃。中学校の教師たちを主人公に新たな視点で描き、現在6刷と着実に増刷を重ねている『伝説のエンドーくん』に続いて発表したのが、『白をつなぐ』。

 

選手たちが、それぞれの思いを胸に、たすきをつないで走る──

 

 この本のテーマは、「駅伝」。

ただし、箱根駅伝ではなく、毎年1月に広島を舞台に行われる、都道府県対抗駅伝を題材にした物語です。開催地の広島では、地元の県人会などが応援合戦を繰り広げるなど、おおいに盛り上がり、各区間では、箱根駅伝のスターたちが故郷のチームとして参加するなど、見どころも多い大会です。

 

 この物語の主人公は、福岡県代表の選手たち。

 中学生、高校生、大学生・社会人の7人の年代の違う選手たちが、それぞれの立場や境遇で悩みや葛藤を抱えながらも、“走りたい”という思いはひとつ。世代を超えてひとつのチームとして、たすきをつないでいきます。

 

 熱いドラマが必ず生まれる駅伝。この『白をつなぐ』にも、熱いドラマが詰まっています。脳裏に感動のシーンが現れたら、さあ、絵で表現してみてください。

 

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http://www.dokusyokansoubun.jp/kansouga/

 

 

 実はこの本、ジャンルとしてはYA読み物。けれど、中高生のみならず、大人の読者にもオススメ。読めば、駅伝の見方が変わり、今まで以上に楽しめること間違いなし!

 来年1月は、箱根とともに、都道府県駅伝も応援したくなるはずです。

 

『白をつなぐ』まはら三桃

定価:本体1,400円+税

本書の内容はこちら

 

【著者紹介】まはら三桃(まはら・みと)

1966年、福岡県北九州市生まれ。2005年、講談社児童文学新人賞佳作を受賞。主な著書に『たまごを持つように』『おとうさんの手』『鷹のように帆をあげて』『風味さんじゅうまる』(講談社)、『なみだの穴』(小峰書店)、『伝説のエンドーくん』(小学館)などがある。『鉄のしぶきがはねる』(講談社)で2011年度坪田譲治文学賞、第四回JBBY賞を受賞。山口市在住。鹿児島児童文学者の会「あしべ」同人。

今秋、新刊『ひかり生まれるところ』が小学館より発売予定。

 

既刊『伝説のエンドーくん』の内容はこちら

 

 

第28回読書感想画中央コンクール指定図書(中学校・高等学校の部)に! 感動の駅伝小説『白をつなぐ』