全国で先祖代々のお墓が崩壊寸前の大ピンチ! 年に1度、お盆に考える、お宅のお墓問題! 小学館新書から『お墓の大問題』(8月1日刊行)

 

 8月といえばお盆シーズン。あなたは今年も帰省しますか?

 そのさい、現実を突きつけられるのが、ご先祖の「お墓」問題です。少子高齢化により、墓守をする人は減少する一方。まだ、生きているうちはいいものの、親が亡くなってしまったばあい、墓参りをするだけのために帰省するというのは、たいへん面倒で費用もかかります。

 そして、いつしか墓参りの機会が少なくなり、自分たちの子どもが亡くなるころには、その墓も無縁化してしまう。2013年に熊本県人吉市が市内の墓地995か所の現状調査をしたところ、全1万5123基のうち、じつにその4割、6474基が無縁墓であることが判明。山間部にある墓地では、なんと8割が無縁墓になっていた。また、ほかの調査によると、自分たちの墓が「近いうちに無縁墓になる」「いつかは無縁墓になる」と答えた人が半数以上におよんだそうです。

 ひとりっ子同士の結婚などのばあい、各々の墓を守るということはかなりの労力が要ります。また、兄弟姉妹がいても、継ぐべく年長者が急逝したばあい、その負担は弟妹にのしかかる。遠方に住んでいるならなおさらのこと。

 

 いま住んでいる場所から近い墓地へ「お墓の引っ越し」(改葬という)という選択肢もある!

 しかし、これにしてもいくつかのハードルがあります。

 まず、都心部の民間霊園は数が少なく、高倍率で、しかも費用も高めだ。また、親戚などから「ご先祖様を縁もゆかりもない土地に引っ越しさせるとは」と文句を言われ、関係がぎくしゃくするケースも少なくない。 

 また、もとのお墓が寺院にある場合、多額の離檀料を求められ、応じないと改葬に必要な「埋葬証明」を出さないなどと言われるケースもあるという。

 さらに、「子どもに墓守を断られた」「夫(妻)と同じ墓には入りたくない」「分骨トラブル」「散骨の落とし穴」「ペットと同じ墓に入れるのか」など、さまざまな問題が横たわっている。

 

これらの諸問題を解決するための知恵をまとめたのが本書!

 ほかに、墓参りのルールや、いまさら聞けない供養の常識、葬儀の現実から終活と相続の基本まで、「死」にまつわるすべてが網羅しました。

 

この1冊に、お墓に関する悩みをもつ人びとに役立つヒントが、つまっています!

 

小学館新書

『お墓の大問題』

吉川 美津子

定価:本体760円+税 2016年8月1日発売

新書判・224ページ ISBN978-4-09-825269-5

本書の内容はこちら

全国で先祖代々のお墓が崩壊寸前の大ピンチ! 年に1度、お盆に考える、お宅のお墓問題! 小学館新書から『お墓の大問題』(8月1日刊行)