『ドS刑事』の著者・七尾与史の新たなる代表作!『偶然屋』(6/28刊)が発売後即重版!!

 

 突然ですが、あなたが「運命」だと思っていた出来事や出会いは、実はすべて仕組まれていたのかもしれません。

 七尾与史さんの最新刊『偶然屋』は、読者の身近にもありふれている“偶然の出来事”が思いも寄らぬ方向へと展開していく小説です。「週刊ポスト」連載時より大きな反響があり、待望の単行本発売から即重版も決定した、いま、最注目のミステリーです。

 就職活動中の水氷里美は、ある日、電信柱の屈まなければ読めない低い所に貼られた「オフィス油炭」という会社の怪しい求人広告を見つけます。藁にもすがる思いで連絡を入れると、面接場所に指定されたのは、なんと錦糸町のパチンコ屋!?──

 ここまでのあらすじからライトなユーモアミステリーを想像された方、その想像は決して間違ってはいないのですが、確実に裏切られます。いい意味で。

 確率に異常にこだわる社長の油炭、かわいいけれど戦闘能力の超高い女子中学生・クロエとのやり取りや、クライアントからの“偶然を演出してほしい”という依頼を悪戦苦闘しながらも遂行していく里美の様子に、思わず笑ってしまう人はきっと多いはず。

 しかし、この小説の真骨頂は第1章の71ページから。突然、舞台は静岡県のある図書館で働く女の過去の話へ。静岡県浜松市出身の七尾さんの作品では度々静岡が舞台になっていますが、本作でも静岡は重要な舞台として登場します。ここから物語は大きく動き出し、「偶然屋」たちの前に、ある悪魔のような男の存在が浮かび上がります……

 衝撃の結末まで一気読み間違いなし! 昨年ドラマ化された『ドS刑事』シリーズや、デビュー作『死亡フラグが立ちました!』などのヒット作を凌ぐ、著者にとって新たなる代表作といえる作品です。

 あなたが書店でこの本を手に取るのも、夢中で読んで降りる駅を乗り過ごすのも、意中の人にオススメしたらお付き合いが始まるのも、すべて奴らの仕業かもしれません。

【著者プロフィール】七尾与史(ななお よし)/1969年、静岡県浜松市生まれ。第8回『このミステリーがすごい!』大賞の最終選考に残った『死亡フラグが立ちました!』で2010年デビュー。著書に『ドS刑事』シリーズ、『山手線探偵』シリーズなど。

 

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『ドS刑事』の著者・七尾与史の新たなる代表作!『偶然屋』(6/28刊)が発売後即重版!!