発売10年でも【大ブレイク!】、タイトルも中身もインパクト大のエンターテインメント小説『ドスコイ警備保障』

 

発売10年後の大ブレイク!!

 

 『ドスコイ警備保障』という小説をご存じでしょうか。2006年に小学館文庫の一冊として発売されたエンターテインメント小説です。著者は、『都立水商!』や『史上最強の内閣』『史上最強の大臣』といったヒット作があり、根強いファンを持つ人気作家・室積光。他作品にくらべると、この『ドスコイ警備保障』は、(中身のおもしろさにもかかわらず)売り上げ的に地味な存在でした。ところが、発売10年にして、ちょっと風向きが変わってきたのです。

 

 きっかけは、品川駅構内にある駅なか書店、ブックエクスプレス品川店の女性店員さん。おもしろさに惹かれた彼女は、この本をもっと多くの人に知ってもらいたいと、店頭に陳列すべく発注したのです。

 注文を受けた営業担当者は、発売からかなり時間の経ったこの本がなぜ今ごろ?と不思議に思ったのですが…。

 

 戦力外通告を受けたプロ野球選手のその後を追ったドキュメント番組が人気でスポーツ選手のセカンドキャリアに注目が集まり、また、琴奨菊や稀勢の里といった日本出身力士の活躍で大相撲ブームが再燃。

 一見関係の無いように思われるこの2つの事象が、実は、この本でうまく合致しているのです。

 

『ドスコイ警備保障』の内容とは……

引退後の力士達たちの再就職先として、相撲協会の名物理事長が提案したのは、警備会社の設立だった! 少々の凶悪犯では絶対に適わない、まさに史上最強の警備会社を描いた大感動エンターテインメント小説。面白さ100%保証!!

 

 10年近く経っていても内容が古くなっていない、というよりむしろ新鮮!インパクトがあり、ワクワクする内容を想起させるタイトル。この本は、今、売れるのではないか!! いや、きっと売ってみせる!!(とまで思ったかは定かではありませんが!?)

 

 ブックエクスプレス品川店では、昨年2015年11月よりコーナーをつくり仕掛け販売を実施。当初は10部単位の発注だったのですが……、これが売れたのです。というより跳ね上がりました!

 その後、JR東日本のブックエクスプレス・チェーン全体に促進を拡大、さらに今年3月からは駅なか店を飛び出して、一般書店にも展開を広げ、各店舗で売上げ好調に推移しています。

トリミングすみ 

ブックエクスプレス品川店

 

本書は刷りを重ね、現在12刷。5万部を突破し、いまなお絶好調のロングセラーになりました。

売る素材・商品はあるのです。でも、売れるかどうかは別問題です。ただ、売れるヒントはどこにでもあるにもかかわらず、気がつきにくい。それに気がつき、需要があるところにしっかり供給していく。これも、『重版出来!』のひとつの形ですね。気がついていただいた書店員さんに感謝です!

 

『ドスコイ警備保障』室積光

小学館文庫 定価:本体571円+税

本書の内容はこちら

 

 

 

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小学館文庫 定価:本体730円+税 2016年6月7日発売

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埋蔵金

 

 

 

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