ヒット警察小説、新章突入!2016年ミステリー界の大本命!その警察学校には、鬼がいる。『教場2』(長岡弘樹・著)発売!

 

“退校”宣告から執行までの
タイムリミットは一週間。
風間教場に編入された
不運を呪いながら、
己と戦え。
シリーズ40万部突破!

●第一話 創傷(そうしょう)
初任科第百期短期課程の桐沢篤は、風間教場に編入された不運を呪っていた。こうまで物事を抜け目なく観察している男に、立ち向かえるはずがない。医師から警察官に転職した桐沢は、ゴールデンウイーク明けに風間から最初の洗礼を受ける。

●第二話 心眼
風間教場では、ここのところ備品の盗難が相次いでいた。盗まれたのは、PCのマウス、ファーストミット、マレット(木琴を叩く枹)。単独では使い道のないものばかりだが、教官の風間は犯人もその狙いも見抜いていた。

●第三話 罰則
津木田卓は、プールでの救助訓練が嫌で嫌でたまらなかった。県警特別救助班から派遣されている教官の貞方は屈強な体格のスパルタ教師で、特に潜水の練習はきつい。本気で殺されると思ってしまうほどだ。

●第四話 敬慕
菱沼羽津希は、自分のことを警察学校初任科第百期短期課程のなかでも特別な存在だと思っている。伯母は中堅署の署長を務めているし、容姿にも自信がある。取材が入れば、広告塔として白羽の矢が立つのは必ず自分なのだ。

●第五話 机上
仁志川鴻は、将来の配属先として刑事課強行犯係を強く希望している。犯罪捜査の勉強には熱心だが、他の授業になかなか身が入らない。元刑事だという教官の風間には、殺人捜査の模擬実習を提案しているところだ。

●第六話 奉職
警察学校時代の成績は、昇進や昇級、人事異動等ことあるごとに参照される。総代の称号を得ている者は、あらゆる面で優遇されるのだ。美浦亮真は、同期で親友の桐沢篤が総代
候補と目されるなか、大きな試練に直面していた。


「警察学校小説」という新機軸を打ち出した長岡弘樹にしか成し得ない進化、ここに結実! 白髪隻眼の教官・風間の“教え”が導く六つの結末が、前作以上に鋭く深く突き刺さる!!
――ときわ書房本店・宇田川拓也さん

徹底的なクールさの中にみなぎる情熱と、警察官の矜持。壮絶な試練、そして全てを見つめる“心眼”――。これは衝撃以外の何物でもありません。スリリングにしてミステリアスな読者への挑戦状!
――三省堂書店神保町本店・内田剛さん

風間教官から、振り落とすだけじゃなく
掬い上げる優しさ
を大きく感じました。
――三省堂書店成城店・大西香苗さん

風間が何を見抜いているのか?
それが知りたくてページをめくる手が止まらなかった。
――日本出版販売仕入部・竹山涼子さん


その程度のこともできないなら、卒業はさせんぞ。


著者プロフィール◆長岡弘樹(ながおか・ひろき)
1969年山形県生まれ。筑波大学卒。2003年「真夏の車輪」で第25回小説推理新人賞を受賞。08年「傍聞き」で第61回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞、同作を収録した文庫『傍聞き』は、40万部を超えるベストセラーとなる。13年に刊行した『教場』は、「週刊文春」2013年ミステリーベスト10国内部門第一位に輝き、2014年本屋大賞にもノミネートされた。他の著書に『線の波紋』『波形の声』『群青のタンデム』などがある。

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ヒット警察小説、新章突入!2016年ミステリー界の大本命!その警察学校には、鬼がいる。『教場2』(長岡弘樹・著)発売!