我慢ならん!橋爪大三郎、本気の新刊『日本逆植民地計画』は、絶対の自信を持ってお届けする「カネを使わずニッポンを救う」圧倒的提言集

 

『ふしぎなキリスト教』、『あぶない一神教』など宗教を巡る鋭い考察でお馴染みの社会学者・橋爪大三郎さん。

 今回のテーマは、「ニッポンを救おう」です。

 というと難しい経済の本か政治の本?と思われるかもしれませんが、違います。なんといっても橋爪さんです。

 奇想天外。摩訶不思議。ほんまかいな、と突っ込みたくなるオモシロくてタメになる提言集です。

 橋爪さん自身がこう書いています。

〈いったい本気で言っているのかい?と疑うかもしれない。「逆植民地」なんて、橋爪大三郎はとうとう頭がおかしくなったのか。いや、本気で言っている〉

 さて、本書はこのままでは日本がダメになってしまうという橋爪さんの「強い危機感」から生まれました。

 バブル以降、政府がやってきた日本をよくするための「対策」はカネのばらまきばかりでした。その瞬間は景気がよくなったり、公共施設ができて村や町が活性化したりしたかもしれません。しかし、その後には借金が残ります。今では借金の多さが日本のリスクとなっています。借金が増え過ぎて、もうカネをばらまく手法もできなくなってきて、八方ふさがりになりつつあります……。

 だからこそ、ここで発想を変えて、カネを使わないで、頭を使って日本を救おうーーこれが本書の狙いです。

 

「日本を救おう。何としても、救おう」で始まる本書は、本気の橋爪さんが練りに練った8つの革新アイデアで日本を活性化させる「救国の成長戦略」提言の書です。

 カネをかけずに、アイデアで勝負!しかも、新たな技術ではなく、ほとんどが既存の技術を組み合わせで、できてしまうのがメリットです。

 たとえば、次のイラスト「百年マンション」はちょっと法律をつくるだけで、都会に耐久性と耐震性に優れた百年持つマンションを生み出すことができるといいます。

2章_百年マンション

「百年マンション」イメージ

 ほかにも、「太陽熱発電」「無人自動車」「潜水商船隊」などがそのアイデア。ちょっとの工夫で、これまでに見たことのない未来世界が現実のものとなり、日本が活性化すると橋爪さんは期待しています。

3章_ディッシュ型太陽熱

「太陽熱発電」イメージ

5章_無人自動車

「無人自動車」イメージ

6章_潜水商船隊

「潜水商船隊」イメージ

 本書のタイトルにもなっている「日本逆植民地計画」は、そうしたアイデアの中でも「真打ち」といえるものです。

 

〈少子高齢化で、日本の労働力人口が減少していく。→ならば、途上国から計画的に移民を受け入れよう〉(本書より)

 具体的には、海外の国と日本政府で「逆植民地」契約を結び、日本の一部市町村を相手国の逆植民地として貸し出すというもの。外国人が集団で安心して生活しやすい地域をつくることで、優秀優良な外国人を大量に呼び込み、日本全体の生産人口を増やすほか、日本経済を一気に活性化させる、という秘策です。

 

 テロや難民問題が世界的な話題になっている今、この提言に対して、疑問や批判を持つ人もいるでしょう。まずは、お読みいただき、ぜひ、ご意見をお寄せください。そうした議論が、さらにこのアイデアを前に進めると橋爪さんは考えています。

 本気で日本を救うためには、反発や反対意見も巻き込みながら、活発な議論をするぐらいの覚悟が必要だというわけです。 

 橋爪さんは熱く語っています。

〈経済の専門家は、データやモデルをいじくるばかりで、未来を語ることを忘れている。政治のプロは、将来のビジョンを語るパワーを失っている。(中略)いま必要なのは、これからこうしたい、こうすべきだ、という構想である。提案である〉

 力強い橋爪さんの提言は、世の中をいい方向に変えていく、大きなきっかけになるものばかりです。

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著者プロフィル:橋爪 大三郎(はしづめ・だいさぶろう)

1948年神奈川県生まれ。社会学者・東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。1995年-2013年、東京工業大学教授。現在は同大名誉教授。主な著書に『はじめての構造主義』(講談社現代新書)、『教養としての聖書』(光文社新書)、共著に『ふしぎなキリスト教』(講談社現代新書)、『あぶない一神教』(小学館新書)など。

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