彬子女王著『日本美のこころ』(12/17刊)──日本の美しさを追い求め、人やものと出会われた3年間の記録

 

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 彬子女王殿下

 雑誌『和樂』で3年間にわたって連載された「日本美のこころ」が一冊の単行本として12月17日に出版されます。「日本美のこころを探し求めて気付いたのは、日本文化というものは、ひと言で言い表せないほど多様性があるということです」とおっしゃるのは著者で、寬仁親王殿下の第一女子の彬子女王殿下。

 彬子女王殿下のお印である「雪」の結晶も、有史以来ひとつとして同じ形のものは存在しません。次世代へと続く日本文化がいつまでも雪のような多様性を残していけるよう活動を広げていらっしゃる殿下が、『日本美のこころ』で紹介されているのは、まさに多様で多彩な日本の美しさです。

「伊勢の神宮の御神宝」「石清水八幡宮の御花神饌」「神々のふるさと出雲大社」「太宰府天満宮は生きている」をはじめとする全国の神社。「皇室のボンボニエール」「皇居の盆栽」など、皇族でいらっしゃるお立場から紹介された貴重な皇室の伝統文化。「世界が感嘆した帝室技芸員の技」「竹工芸の魅力」など、日本美術の中でも紹介される機会が少ない工芸の世界。「大英博物館の日本美術」「縄文時代の土偶」など、日本の美を巡る歴史の旅。「大徳寺真珠庵の庭」「文人趣味を色濃く残す煎茶」など、日本の文化の源流とも言える茶の心。

 そして、「福島県相馬の野馬追」「岩手県山田町の民俗芸能」など、東日本大震災で被災された方々への思い。

 約30編の随筆は、そのすべてがキラキラと輝いていて、まさに日の光を浴びた雪の結晶のよう。今なお、日本美を巡る旅の途中でいらっしゃる殿下とともに旅に出たような気持ちにさせられる珠玉の随筆集をぜひお手にとっていただければと思います。

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彬子女王著『日本美のこころ』(12/17刊)──日本の美しさを追い求め、人やものと出会われた3年間の記録