キリスト教23億人、イスラム教16億人。世界の半数を占めるのに日本からは遠い世界です。2人の碩学が一神教徒のルールを教えます。

 
佐藤優さんと橋爪大三郎さんが白熱の対談!

 ベストセラー 『ふしぎなキリスト教』の著者である社会学者・橋爪大三郎氏と、現代の”知の巨人“こと元外務省主任分析官の佐藤優氏による初の対談本になります。

 テーマはキリスト教、イスラム教に代表される一神教です。発売直後に大重版が決まって、現在累計5万部と大きな反響を呼んでいます。

 21世紀は、宗教対立の時代です。

 9.11テロから「イスラム国」誕生まで。キリスト教世界とイスラム教世界の衝突が激しさを増しています。でも、歴史を遡れば、両宗教は同じ「神」を崇めていたはず。どこで袂を分かち、何が異なり、なぜ憎しみ合うのか。

 両氏は、「イエス・キリストは実在したのか」「カリフとは何者なのか」「イスラム教に原罪はあるのか」など、誰もが抱く疑問に答えるかたちで、議論を進めていきます。

 浮かび上がってきたのは、日本人に刷り込まれた「イスラム教=テロも辞さない集団」というイメージの誤解。そして「キリスト教=現代文明の善であり、正義」という理解の危うさです。むしろ、欧米で蔓延するムスリムへの偏見や、アメリカで社会問題化する強欲資本主義などから、キリスト教が曲がり角にきていることを鋭く指摘します。

 橋爪氏はあとがきに以下のように述べています。

 一神教世界はかなり「あぶない」。だが日本は、もっと「あぶない」。ではどうする。

 グローバル時代にあって、一神教世界を知らないことは大きな欠点になります。ロシアとの北方領土交渉をはじめ、昨今の日本政府は、すっかり外交下手を露呈してしまっています。それは、一神教を信じる国とルールを共有できないことに起因している、と佐藤氏は指摘しています。「空気」を読むことが尊ばれるのは日本国内だけです。

 一神教のルールを知ることは、日本人にとって世界で闘うための武器になりうるでしょう。

『あぶない一神教』は世界の「混迷」を解き明かす最強の入門書です。

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電子書籍版も有ります。

キリスト教23億人、イスラム教16億人。世界の半数を占めるのに日本からは遠い世界です。2人の碩学が一神教徒のルールを教えます。