追悼!菅原文太さん、最後の単行本そして最後の連載対談。晩年の人生を賭けたメッセージと熱い魂を是非!

 

  俳優・菅原文太さんが11月28日、肝不全のために逝去しました。享年81歳でした。高倉健さんに続く、巨星の突然の訃報に日本国中が大きな悲しみに包まれました。

 映画『仁義なき戦い』『トラック野郎』などで俳優としての活躍はご承知の通りですが、菅原さんは晩年、反原発・反戦を中心に、故郷・仙台に限らない東日本大震災の被災地に寄せる想い、沖縄の基地問題等々、社会問題に強い関心を寄せてきました。

 その魂をぶつけて関わってくださったのが、弊社『本の窓』に連載された"型破り対談"、「外野の直言、在野の直感」でした。2010年に開始して以来、4年間43回に及ぶ在野の達人達との語りには、様々なテーマに関する造詣の深さ、熱い想いがひしひしと伝わってきます。

 その遺稿とも言える最後の対談は、『本の窓』2015年1月号(12月20日発売)で、発酵学者で文筆家の小泉武夫さんをゲストに迎え、自らも実践する農業問題と食に言及しています。

 そして、この対談をまとめて2013年7月に刊行された『ほとんど人力』では、17人の「達人」たちとの熱いトークを繰り広げています。

 常々、「人力を取り戻せば、人間力は甦る!」と仰っていた菅原さん。お金や権力におもねらない人間のあり方を説いてきたその言動を、哀悼の意も込めて、改めて振り返っていただければと思います。合掌。

 

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1501本の窓表紙(H100mm

『本の窓』2015年1月号

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追悼!菅原文太さん、最後の単行本そして最後の連載対談。晩年の人生を賭けたメッセージと熱い魂を是非!