『小学一年生』創刊90周年新聞広告が、【新聞広告賞】受賞!

 

 4月1日といえば、新たな年度が始まる日。そう、1年のスタートの日です。そしてそれが新入学を迎えた子どもたちにとってみれば、単なる1年のスタート、という枠を超えて、学校生活のスタート、いわば社会生活に漕ぎ出す大事な記念すべき日と言っていいでしょう。

 そんな今年の4月1日、我々はある新聞広告を掲載いたしました。『小学一年生』創刊90周年の新聞広告です。

 

 『小学一年生』は、1925年に『セウガク一年生』として誕生しました。翌年には昭和がスタートする、社会が激変する時期でもありました。創業社長・相賀武夫は、「子どもたちに夢を与えたい」という思いから、その激変する日本の未来を担う子どもたちに向けて『小学一年生』を創刊したのです。

 それから90年、太平洋戦争をはじめ数々の苦難を通り抜け、素敵な未来を夢見る「ピッカピカの一年生」たちへ読み継がれてきました。買い与えられるのではなく、はじめて自分で本屋さんに行って買う雑誌。本屋さんが好き、本が好き、そんな子どもを育てる大事な雑誌として、私どもも大切に、そして誇りを持っている雑誌です。

 

 90年前、校長先生をされていたお父様からのプレゼント『セウガク一年生』を受け取った少女は、母親になって「ぜひ子どもにも同じ体験をさせたい」と息子へ、孫へと引き継がれ、そしてこの春、4代目の男の子が「ピッカピカの一年生」になりました。

 この素敵なご家族、小木曽さんご一家の歴史こそ、『小学一年生』の歴史です。その思いで、小木曽さんご一家をモデルとして撮影させていただき、製作した新聞広告が、このたび2015年(第35回)新聞広告賞を受賞いたしました。

これからも、夢見る子どもたちがいっぱいの日本でありますように。

写真館編 

 

受賞理由全文を掲載いたします。

2015年4月に90周年を迎えた学習雑誌『小学一年生』を再認識してもらうとともに、戦時下も出版を続けた先達の苦労を忘れず、「これからも良い本を出していく」という出版人の決意を表明した。創刊号の読者であった96歳の女性を筆頭に、今春一年生になった曾孫の男の子まで同誌を読み継いでいる四世代家族を紹介し、読者と歩んだ歴史と存在感を強く印象づけた。4月号は販売部数が31.8万部にものぼり、新入学一年生が104万人という中で売上に貢献した。世代メディアである新聞だからこそ、読者に深くメッセージが伝わった作品として高く評価された。

 

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『小学一年生』創刊90周年新聞広告が、【新聞広告賞】受賞!