2012年本屋大賞3位『ピエタ』、第152回直木賞候補作『あなたの本当の人生は』の著者が満を持して放つ、新たな代表作の誕生です!

 

「次の連載で、どうしても書きたい小説があるの」
数年前の春、大島真寿美さんからそんなお話がありました。ずっと前から、NHKでドラマ化された『虹色天気雨』  『ビターシュガー 虹色天気雨2』の続編を文芸誌に書いていただくことが決まっていました。ライフワークにしたいとまで仰っていたこのシリーズよりも、いま書きたい小説が大島さんの中で生まれつつある……。花火に魅せられて生きた一人の男の生き様を、激動の時代・明治を舞台に描きたいということでした。
  明治といえば、ちょうど和火から洋火へと移り変わる頃。日本の花火を知るため、奈良や三重の花火工場を取材し、明治に思いを馳せながら、両国の隅田川沿いを散策し……。たくさんの想いを込めて出来上がったのが、この『空に牡丹』です。
  明治という、今よりほんの少し前の日本で、花火という刹那に全てをかけた静助さん。本書を読んで、彼が咲かせた大輪の花を一緒に見物していただけますと幸いです。

『空に牡丹』の内容はこちら
 

2012年本屋大賞3位『ピエタ』、第152回直木賞候補作『あなたの本当の人生は』の著者が満を持して放つ、新たな代表作の誕生です!