世界が先に驚いた。豊かで粋な、恋の浮世絵芸術。「春画三部作」いよいよ刊行!

 

 世界を魅了した、日本の誇るべき芸術「浮世絵」。そのなかで、四分の一を占めていたとも云われながら、日本では久しくタブー視されてきた「浮世絵春画」ですが、ここにきて、日本での「春画」への視線に大きな変化が……。 2013年、イギリス・大英博物館での大規模な春画展が開かれ、大成功を収めたことを受けて、いよいよ日本で初めての「春画展」が、9月19日より東京・目白の永青文庫で開催されます。

 春画を鑑賞し、味わうというのはどういうことなのか。そもそも、歌麿、北斎、広重といった名だたる絵師が描いた、豊かで粋な、恋する浮世絵芸術とはどういったものなのか。

 小学館では、日本初の春画展開催に合わせ、「春画」三部作を刊行いたします。答えは本の中にあり。そこには、これまであまり語られなかった、日本における文化的、歴史的そして芸術的な意味と重要性がありました。

 

絵師が構想した「揃物」春画作品を、当時の江戸の人々と同じように愉しむ。

『SHUNGART(シュンガート)』 9月17日頃発売 定価:本体8,000円+

春画は通常12枚一揃いの板本(揃物)で刊行されたもの。できることなら12枚セットで存分に味わいたいところ。そこで、国際日本文化研究センターが誇る浮世絵春画コレクションから、名品中の名品を約300点厳選。本書では板本まるごと味わい尽くせます。歌麿、北斎といった巨匠17人の絵師の力量と作品世界が堪能できます。

SHUNGART 『SHUNGART(シュンガート)』

 

春画の美しさ、ユーモア、人間味、そして芸術性を正しく理解し鑑賞する。

『大英博物館 春画』 9月17日頃発売 定価:本体25,000円+

大英博物館で開催され、大成功をおさめた「春画──日本美術における性とたのしみ」展図録の日本語版。春画の始まりから明治期まで、名作をもれなく収めているのはもちろん、春画の歴史と社会との関連まで、最新の研究成果をまとめた、「春画研究」の集大成にして決定版。これを読まずして春画を語ることなかれ。

大英博物館春画_1 『大英博物館 春画』

 

美人画50図、春画美人画50図を厳選網羅した、究極の歌麿美人画ベストセレクション。

『歌麿 THE BEAUTY』 10月末頃発売予定 定価:本体120,000円+

「美人画は歌麿にとどめ」と自ら称したように美人画を極めた喜多川歌麿。春画表現でも他の追随を許しません。ただ、なかなか春画作品を目にすることは叶いませんでしたが、本書は、いわばこれまで目にしてきた「昼の美人画」に、「夜の美人画(春画)」を合わせてまとめた究極の歌麿美人画集。歌麿画集は本書でとどめです。

 

この秋、日本の古くて新しい美術に触れて、世界に追いつくチャンスです。

 

小学館「春画三部作」特設サイトはこちら

細川護熙(永青文庫理事長 元内閣総理大臣) × 橋本麻里(ライター・エディター)の春画特別対談もご覧いただけます。

 

永青文庫春画展特設ページはこちら

 

*監修者著者、編集者の取材調整いたします。

冒頭写真:喜多川歌麿『歌満くら』より

 

世界が先に驚いた。豊かで粋な、恋の浮世絵芸術。「春画三部作」いよいよ刊行!