【TV・ドラマ】あの話題作を大幅加筆して9/8 文庫版刊行!!NHK BSプレミアムでもドラマ化決定!!『洞窟オジさん』が帰ってきた~!!

 

 2004年5月に刊行された『洞窟オジさん 荒野の43年』(著/加村一馬)。両親からの虐待に逃れるために愛犬のシロを連れて家出し、43年にわたってヘビやネズミ、イノシシなどを食べて、足尾銅山の洞窟や茨城県にある小貝川の川べりなどで暮らしていた加村さんの半生が綴られた同書は、大きな話題となりました。

 あれから11年が経ち、現在、加村さんは群馬県の障がい者施設に住み込みで働いています。9月8日発売の文庫版では、その社会復帰していく11年間の足跡を約100ページにわたって大幅加筆。「自分のため」ではなく、「他人のため」に生きる喜びを知ったオジさんの言葉は、きっと私たちの胸を打つことでしょう。

 そして、この加村さんの物語がNHK BSプレミアム(10月1日~毎週木曜日、全4回)でドラマ化されることが決まりました。少年時代、青年時代、中年時代の加村さん(注:劇中では「加山一馬」)を演じるのは、富田海人さん、中村蒼さん、リリー・フランキーさんの3人。自らの居場所を探し、さまよい続けたオジさん役のキャスティングは、この「さまよっている感じ」を大事にして決定されたそうです。

 まだ肌寒い4月から始まった撮影は大変過酷なものでした。足尾銅山からはじまり、新潟、福島、山梨、茨城と転々とした加村さんの足跡を追うため、連日地方ロケを敢行。午前中は福島の洞窟で、午後は群馬の川べりで撮影を行うこともありました。

 特に大変だったのは加村さんが富士の樹海で自殺を試みるシーン。足元の悪い林の中で撮影が行われたのですが、当日は通常であれば「撮影休止」になるほどの大雨でした。しかし、加村さんが死に向かう心情を表現するにはこれ以上望めないほどの天候と、そのまま撮影を行なうことを決めたのです。大雨の中、林の中を歩き回り、ぐちゃぐちゃになった地面に寝そべって叫ぶ中村さんの鬼気迫る演技は必見です。

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【番組のご案内】

NHK BSプレミアム『洞窟おじさん 完全版』 

10月1日(木)夜9時スタート 全4回 毎週木曜日

[出演者]リリー・フランキー 中村蒼 富田海人 井上順 木内みどり 浅利陽介
 坂井真紀 尾野真千子 小野武彦 生瀬勝久 ほか

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