【50歳】のプロ野球投手、山本昌が現役を続けられる理由。『山本昌という生き方』

 

 50歳…。

 アラフィフ世代以上の方にとっては、気持ちは若い頃のままかも知れない。でも、自分が若い頃、50歳の人は充分“オジサン”にその目に映ったはずだ。そう、50歳は“オジサン”なのである。だから、プロ野球という実力の世界では、50歳の選手はありえない。ありっこない。あっても、それは漫画の世界だけだった。

 そう、プロ野球は実力の世界。プロ野球選手になるだけでも、割合で言うと東大に入るよりも難しい関門を突破し、地元の高校では超有名人。選ばれた人間だけが入ることを許された、天才たちの集団だ。でも、入ってからがまた大変である。1軍に上がって、試合に出て、レギュラーを取って、スター選手になって… ここまで来ると、ほんのひとすくいといっていいだろう。安心していても、怪我で奈落の底に突き落とされたり、出番を虎視眈々と狙う若手が、次々と控えている。

 

 山本昌、中日ドラゴンズ投手、50歳。最多勝、沢村賞、ノーヒットノーランなど数多くの勲章を手にした現役最年長プロ野球選手。50歳誕生日直前の8月9日に自らが持つプロ野球最年長登板記録を更新し、次回登板時には世界最年長勝利記録の期待がかかる。

 決してエリートとしてプロ野球界に入ったわけではない彼が、50歳となった今でもなぜ現役で投げ続けられるのか。彼曰く「才能やセンスがなくても、時間さえかければ、鈍く光る生き方ができるのだ。」

  どうやって野球と向き合ってきたか。

  人生の岐路でどういう人と出会い、支えてもらってきたか。

  普通の生活で何を大切にしているか。

  プロ野球人生で貫き通した信念とは何か。

 彼の生き方を支える哲学や習慣を、本人が経験したエピソードを交えて紹介。この本には、「山本昌の生き方」が詰まっている。

 

『山本昌という生き方』山本昌・著 定価:本体1,300円+税

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【50歳】のプロ野球投手、山本昌が現役を続けられる理由。『山本昌という生き方』