発売即1万部の大増刷!! 業界の内幕を抉った『AVビジネスの衝撃』は驚愕の事実の連続に言葉を失う!

 

 アダルトビデオ(AV)は性行為を晒すことで対価を得るグレービジネスである。ビデオデッキの普及、バブル時代とリンクして、AVは急速にメジャーになった。草創期は、女優のギャラは驚くほど安く20万円~50万円だった。しかも、そこからプロダクションが搾取するため、本人たちは裸を晒すというリスクの割に驚くほど手取りは少なかった。メーカーだけが巨額の利益をあげていたのだ。怪しい人間が跋扈し、女優らを食い物にしていた輩も多かった。

 その業界に風穴を開けたのがダイヤモンド映像率いる村西とおる監督だった。爆発的な売れ行きと共に女優のギャラは高騰、女優によっては1本1000万円を超えるまでになった。しかし、バブル崩壊と時を前後して業界の盟主であったダイヤモンド映像が倒産。村西監督は50億円もの借金を抱える。いかにして借金を返済したのか? 驚きの事実がそこにあった。 

 AV業界が混沌とした中でセルビデオが登場、それまでのレンタルAVと対立の構図ができあがる。ここで何が起こったか?想像を絶するような出来事が頻発していた。そして、衝撃の結末を迎える。
 現在では、かつての怪しさは消え、AVは極めて健全な業界となった。しかし、徹底した”お客様第一主義”により、かつてのビジネスモデルは崩れ、簡単に利益が上がらない構図となってしまった。当然、女優のギャラは下落する一方でトップクラスの女優でさえ手取りで150万円程度。しかも、ベテランになればなるほどその額は下がっていく。一般社会とは逆なのだ。労働量は増え、求められる技術は過激の一途を辿っている。そんな業界にも関わらず、AV女優になりたい女性の応募が殺到。今や人気単体女優は容姿端麗であることは当たり前で、一流大学在学中といった付加価値のある女性でなければ採用されない。単体女優ともなれば300人~500人に一人という東大に合格するより難しい状況となっている。

 この閉塞感を打ち破るにはどうすればいいのか。このまま現状を放置すれば、この業界は10年ももたないだろうと著者の中村淳彦氏は指摘する。方法は2つ。キーワードはアジアを中心とした世界進出と女性ファンの獲得だ。

 村西とおる、松本和彦両監督や、現役男優の第一人者・森林原人氏や新旧トップアイドルAV女優などの話は全て書けないほど過激で面白い。AV界を牽引してきた実力者たちに綿密な取材を敢行した中村氏渾身のルポルタージュは読み応え満点だ。

本書の内容はこちら

小学館新書編集部ツィッター @sgkshinsho1

小学館 新書サイト

著者プロフィール;中村淳彦(なかむら・あつひこ)

大学卒業後、編集プロダクション、出版社を経てノンフィクションライター。代表作に『名前のない女たち』シリーズがあり、劇場映画化もされる。高齢者デイサービスセンターを運営していたが手を引き、ノンフィクション、ルポルタージュを執筆。著書に『デフレ化するセックス』(宝島新書)、『職業としてのAV女優』(幻冬舎新書)、『崩壊する介護現場』(ベスト新書)、『日本人が知らない韓国売春婦の真実』(宝島社)、『ワタミ渡邊美樹・日本を崩壊させるブラックモンスター』(コア新書)、『日本の風俗嬢』(新潮新書)など多数。

 

発売即1万部の大増刷!! 業界の内幕を抉った『AVビジネスの衝撃』は驚愕の事実の連続に言葉を失う!