発売後即増刷決定!5/27刊『撃墜王は生きている!』はなぜヒットしているのか?

 

 戦後70年の節目に、再び戦争に関してさまざまな議論がなされていますが、ひとつ抜け落ちている視点があるのではないでしょうか。

 あの戦争を最前線で戦い抜き、いまなおこの国で生きている元日本兵がいるにもかかわらず、彼らの言葉に誰も耳を傾けようとしてこなかったということです。

 東南アジア諸国の戦争に関する証言を集めた『日本が戦ってくれて感謝しています』がベストセラーとなったジャーナリスト・井上和彦氏は、これまで口を閉ざしてきた元日本軍のエースパイロット5名から、戦争に関する貴重な証言を聞き出すことに成功しました。     

  ある人はB29に二度体当たり攻撃して生還してスターになり、ある人は激戦地ラバウルで43機もの敵機を撃ち墜とし「撃墜王」と称されましたが、彼らはいずれも、戦後の空気のなかで、自らの戦争体験についてこれまで沈黙を貫いてきました。

 書店では年配の読者から支持を集め発売即重版となりましたが、ネットには「これだけ興奮する戦場秘話が、これまで70年間も知られてこなかったことに驚きを感じる」「日本のために戦った多くのパイロットたちや整備員たちに心からの敬意を払いたい」といった若い世代の声もあり、広い世代から反響を呼んでいます。

 本書は本来、数年前に刊行される予定が延びてこの年になってしまいました。その間、5人のうち2人が残念ながらお亡くなりになりました。こうした証言を残していくことがいかに重要か、改めて実感しています。

【著者プロフィール】井上和彦(いのうえ・かずひこ)/ジャーナリスト。1963(昭和38)年滋賀県生まれ。滋賀県立膳所高校卒業。法政大学社会学部卒業。専門は、軍事・安全保障・外交問題・近現代史。テレビ番組のコメンテーター・キャスターを務めるほか、書籍・オピニオン誌の執筆を行う。近著に、『日本が戦ってくれて感謝しています アジアが賞賛する日本とあの戦争』(産経新聞出版)、『パラオはなぜ「世界一の親日国」なのか』(PHP研究所)、『最後のゼロファイター 本田稔・元海軍少尉「空戦の記録」』(双葉社)など。

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発売後即増刷決定!5/27刊『撃墜王は生きている!』はなぜヒットしているのか?