長編小説『鳩の撃退法』でメディアが注目! 「佐世保を一歩も出たことがない」作家・佐藤正午の異色の文章読本、 『書くインタビュー1』『書くインタビュー2』を2冊同時刊行!!

 

昨年、5年ぶりとなる長編小説『鳩の撃退法』(上下巻・小学館刊)を上梓した作家・佐藤正午氏。

 NHK でドラマ化された『身の上話』以来となるこの長編小説は、読者ばかりではなく、同業者の作家や評論家、ライターや編集者など、いわゆる“本読みのプロ”か ら絶賛を浴びています。これまで『鳩の撃退法』の書評などで取り上げられた媒体の数は実に30以上。刊行から半年を経た現在も大きな反響がつづいていま す。

 

 著者への取材依頼も『鳩の撃退法』の刊行を機に殺到したわけですが、長崎県佐世保市に居を構え、「2006年秋以来、佐世保から一歩も外に出たこともない」と語る作家の姿は、これまで各メディアで露出されることが驚くほど少ないものでした。

  そんな作家に「小説のつくり方」をテーマにロングインタビューを、何年にもわたる文字通りのロングインタビューを開始したのが2009年のこと。質問も回 答もすべてメールのやりとりのみのこの「書くインタビュー」は、いわゆる往復書簡のような型にはまった質疑応答に終始せず、ユーモアと皮肉をまじえた名回 答や思わぬ珍問答が続出、担当編集者も予期できないハプニングも実際にあり、現在もメールのやりとりは継続中です。

 

 このたび、そんな前代未聞のインタビューを文庫オリジナル作品『書くインタビュー1』『書くインタビュー2』として2巻に同時に刊行しました。名うての小説巧者が語る“書く芸”の秘密や創作秘話はもとより、長編小説『鳩の撃退法』執筆前夜からのドキュメンタリーとしても楽しめます。

「もう書けるかもしれません。書けない、書けるかもしれない、絶対書ける、と心の持ち様があるとして、じっさい小説を書き出すのは経験からいうと『書けるかもしれない』のあたりです。『絶対書ける』の段階は言葉のあやとしてしか存在しないからです」(『書くインタビュー2』本文より抜粋)

「書 く」現場からの至言や、おもしろみと可笑しみにあふれたこの『書くインタビュー1』『書くインタビュー2』は、もはやインタビューとは思えない読み応え。 佐藤正午作品はもちろん、小説を、文章一般を読む快楽を再発見できる文章読本です。長編小説『鳩の撃退法』とあわせて、ご高評ください。

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長編小説『鳩の撃退法』でメディアが注目! 「佐世保を一歩も出たことがない」作家・佐藤正午の異色の文章読本、 『書くインタビュー1』『書くインタビュー2』を2冊同時刊行!!