2年連続大賞受賞!! 『12歳の文学賞』初の快挙に、審査員のあさのあつこ先生、石田衣良先生も驚いた!

 

今回で第9回を迎えた12歳の文学賞

小学生限定の文学賞として、世界でも類のない文学賞ですが、今回は、いくつもの話題が重なりました。

最大の話題は、昨年の大賞受賞者2名―――2名が大賞を受賞したのも、第1回以来の快挙でしたが―――のうち、鈴木るりかさん(写真・前列左から3人目)が大賞を連続受賞、もうひとりの中濵ひびきさん(写真・前列右から3人目)が、2作品応募で2作品とも優秀賞を受賞しました。受賞者の一覧はこちら

第8回の最終審査会の時、石田先生をして、「直木賞と芥川賞みたいだ」「大人対象の新人文学賞の最終選考に残ったほとんどのものよりレベルが上」と言わしめたふたりが、今年も大賞と優秀賞の受賞となりました。

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 以下は、あさのあつこ先生と石田衣良先生の選評からの抜粋です。

―――同一人による二年連続の大賞受賞!12歳の文学賞史上、初の快挙です。それほど、受賞作『マイワールド』は、図抜けていました。ともかく、おもしろい。登場人物一人一人が、実に個性的で生き生きしていて、読み手をぐいぐい物語世界に引きずりこんでしまいます。(あさのあつこ先生)

―――優秀賞は中濵ひびきさんの「うさぎの瞳」と「ベッティさんは何を見たのか? 愛、運命、信頼と裏切り、そして強くなること、死ぬほど辛い事が人を強くする。」。中濵さんは人間を深く観察し、哲学的な難題を突きつめて考える力があります。その力はこの国の作家にはめずらしいものなので、大切に育てながら、もっと自分の世界を広げていってください。(石田衣良先生)

 また、今回は、昨年小学3年生ではがき小説大賞をとった髙野涼くんが、「蚊の手術」というユニークな短編で審査員特別賞・あさのあつこ賞を受賞。はがき小説から小説賞をとったのも初の快挙ですし、ラオス在住の小学4年生の寺田七海さんが、「ノエル・マジック」というファンタジー作品で、読売新聞社賞を受賞しました。海外在住者の受賞も初の事でした。

 第9回の受賞作品は、電子書籍『12歳の文学 2015年版』として、絶賛発売中です。

12歳の文学 第8集、第7集も『12歳の文学2014年版』『12歳の文学 2013年版』としてムック及び電子書籍で発売中です。

 次回は、第10回の節目の回になります。どんな才能が現れるか、今から楽しみです。

 

2年連続大賞受賞!! 『12歳の文学賞』初の快挙に、審査員のあさのあつこ先生、石田衣良先生も驚いた!