【老いと死】鎌田實著『死を受けとめる練習』(4/7刊)は、いつかは必ず訪れる「最期のとき」に向けて、カマタ流「幸福な人生の仕舞い方」を指南してくれる珠玉の一冊。

 

 諏訪中央病院で多くの患者たちに寄り添ってきた医師・鎌田實氏が、「老いや死」について綴った一冊。緩和ケア病棟のがん患者や、東日本大震災の支援活動で知り合った被災者たちの話も交え、「老いや死」とどう向き合っていけばいいのかを、ときにしんみりと、ときにユーモラスに、提言します。

「大往生するためには、死をみつめることが大事」「死を受け止められるようになると、生きることが楽になる」──紹介されているお話は、死を受けとめ、自分らしく生き切った人たちの本当のエピソードばかりですから、胸に響いてきます。

  分かりやすい言葉の数々は、年齢を問わずさまざまな苦況にある人たちの救いや参考になること間違いなし!です。

  本書の「はじめに」から著者のメッセージを紹介します。

〈ユーモアをいっぱいにあふれさせて死を語ってみたいと思った。

  

   必要以上に怖がったり

      必要以上に避けたり、逃げたりすればするほど

      つらくて、苦しくて、悲しい

      臨終の場面が来てしまう。

      医師としてそんな経験をたくさんしてきた。

 

      笑って、泣いて、笑って

    「死」の話を読みすすめるうちに

     生きる勇気がわいていたらいいなと

     思いながら、この本を作った。

     たくさんの人が大往生できるようになったら、

     うれしい。〉

 

  はたして、幸福な「人生の仕舞い方」とは? 単行本『大・大往生』の文庫化。

 

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【老いと死】鎌田實著『死を受けとめる練習』(4/7刊)は、いつかは必ず訪れる「最期のとき」に向けて、カマタ流「幸福な人生の仕舞い方」を指南してくれる珠玉の一冊。