世界の国々に『YES』と言わせる日本を目指さなきゃいかん! 石原慎太郎&亀井静香『「YES」と言わせる日本』(6/28刊)

 

トランプ政権に振りまわされている日本の現状を憂う“暴走老人ふたり”

トランプ政権の誕生をいち早く予言したのが本書で対談する亀井静香氏と石原慎太郎氏です。

1年ほど前の昨年5月、2人は外国特派員協会で緊急会見を開き、当時大統領候補として話題となっていたトランプ氏に挑戦状を突きつけました。

日本に無理解な発言が目立っていたトランプ氏に対し、亀井氏が「トランプじゃなくて花札で勝負だ!」と挑発すれば、石原氏は「日本をなめたらいかんぜよ!」と啖呵を切る。これぞ“暴走老人”という迫力に満ちた2人の会見は、まるで『「NO」と言える日本』の再来のようでした。

ご存じのように、石原氏とソニー会長・盛田昭夫氏の共著で1989年に刊行された『「NO」と言える日本』は、日米貿易摩擦に苦しんでいた当時の日本人を勇気づけ、大ベストセラーとなりました。

あれから約30年、トランプ政権に振りまわされている日本の現状を憂えた石原氏が、盟友・亀井氏とともに再び立ち上がったのが本書です。豊富な経験と骨太の国家観に裏打ちされた2人の対談には、不安定な世界情勢に日本がどう立ち向かっていくべきか、そのヒントがたくさん詰まっています。

じつは当初、本書のタイトルは『「NO」と言える日本ふたたび』となる予定でしたが、亀井氏はきっぱりとこう言いました。

「これからは『NO』という否定的な表現だけではダメだ! 世界の国々に『YES』と言わせる日本を目指さなきゃいかん!」

石原氏も思わず「それはいいな」。80歳を過ぎてなお意気軒昂な2人の言葉に、すべての日本人が元気づけられることでしょう。

 

石原慎太郎、亀井静香

『「YES」と言わせる日本』小学館新書

定価:本体740円+税 2017年6月28日発売

新書判・192ページ

ISBN978-4-09-825309-8

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<プロフィール>

石原慎太郎…1932年神戸市生まれ。一橋大学卒業。55年、在学中に執筆した「太陽の季節」により第一回文學界新人賞、翌年同作品で芥川賞を受賞。『化石の森』(芸術選奨文部大臣賞受賞)、『生還』(平林たい子賞受賞)、ミリオンセラーとなった『弟』『天才』など著書多数。


亀井静香…1936年広島県生まれ。警察官僚、政治家。階級は警視正(警察庁退官時)。衆議院議員(通算13期)。運輸大臣、建設大臣、内閣府特命担当大臣、自由民主党政務調査会長、国民新党代表などを歴任した。回顧録『亀井静香、天下御免!』(岸川真著)が6月に刊行。

世界の国々に『YES』と言わせる日本を目指さなきゃいかん! 石原慎太郎&亀井静香『「YES」と言わせる日本』(6/28刊)