デビューから12年。芥川賞から10年。34歳の青山七恵が描くおちゃめな双子の物語。『ハッチとマーロウ』

 

長野の大自然を舞台にハッチとマーロウの小さな冒険がはじまる

 

<Story>

ハッチとマーロウは双子の女の子。11歳の誕生日、シングルマザーであり小説家の母が「ママは大人を卒業する」と宣言しふたりは大混乱。突如、大人になることを余儀なくされたハッチとマーロウは、日々の暮らしの中で、大人ってなんて大変なんだろうということに気づかされる。お料理ってどうやって作るの?お洋服、何を着ればいいの?双子に個性って必要?私たちのパパって、誰なの・・・・?少しずつ目覚めるふたりの自我と葛藤。おちゃめでかわいい双子の日常が愛おしく切なく過ぎていく。

そして、結末に知るママの深い思いと双子が交わした小さな約束に心揺さぶられる。

 

<田村セツコさんのイラスト>

ポプラ社「おちゃめなふたご」やサンリオ「いちご新聞」などで大活躍のイラストレーター・田村セツコさんが「ハッチとマーロウ」のために描きおろしてくださったイラストを、カバー、表紙、扉、本文とふんだんに盛り込みました。御年79歳の田村セツコさんの、色あせる事の無いみずみずしいイラストが、物語全編に彩りを添えてくれています。

 

 かつて子供だった大人へ、これから大人になる子供達へ贈りたい、感動の物語が誕生。懐かしくて、新しくて、温かい。長野の四季が織りなす美しい風景を舞台に、青山七恵が温めてきた傑作です。

 

青山七恵『ハッチとマーロウ』

定価:本体1700円+税

 

デビューから12年。芥川賞から10年。34歳の青山七恵が描くおちゃめな双子の物語。『ハッチとマーロウ』