安らかな最期は住み慣れたわが家で。『わが家で最期を。』は、横須賀を在宅致死率全国1位に導いたユニーク看取り医による、【人生の終い方】の心得帖。

 

 いきなり、ちょっと暗い話で恐縮ですが、あなたの身にも迫っている、いえもう直面しているかも知れない切実な問題なので、目をそらさず、考えてみてください。

 団塊世代が後期高齢者になり日本は多死社会に突入すると言われています。病院のベッドが足りなくなり、死に場所がなくなるという“2025年問題”が迫っている今…。

 

延命治療などせず、わが家で安らかに穏やかに最期を迎えたい。

親や家族も、そうして後悔なく看取りたい。

 

果たして、そんなことが可能でしょうか?

 

 この本の著者の千場先生は、「白衣を脱いだ医療」が自らの役割とし、診療だけでなく在宅看取り普及に尽力する、おおらかでユーモアにあふれた医師。彼が道筋をつけた、多くの職種の人々が連携する在宅医療モデル「横須賀モデル」は、横須賀市を在宅死率全国1位に導きました。(2016年 厚生労働省発表。人口20万人以上の都市で全国1位)

 本書は、そんなユニークな先生による、人生の(しま)い方の心得帖。終活が気になり始めた中高年の方やそのご家族に向けての、役立つ身近なQ&A集になっています。

 

わが家での看取りは病院よりお金がかからない。

家族に迷惑をかけずにひっそり死ぬという考えこそ、実はいちばん迷惑。

ちゃんと家で亡くなれば、警察沙汰にならない。

ひとりで死ぬことと、さみしく死ぬことは違う

長生きすると、ラクに死ねる

「あの世」はあると思ったほうが人生を終いやすい。

───など、1000の死を見送って、患者さんから学んだ大切なことを伝えます。

 

そう、わが家で安らかな最期を迎えることは… あなたにも、できるのです。

 

わが家で最期を。

家族の看取り、自分の“そのとき”に後悔しない50の心得

千場 ・著

定価:本体1,300円+税

2017年4月13日発売 ISBN978-4-09-388551-5

本書の内容はこちら

 

 

【著者プロフィール】千場 純(ちば・じゅん)

社会福祉法人心の会三輪医院院長。医学博士。横浜市大医学部臨床教授(総合診療医学講座)。“死に場所がなくなる”2025年問題を見据えて、在宅死率全国1位の神奈川県横須賀市で、住み慣れた家で安らかに最期を迎える「在宅看取り」の普及に取り組む。ユーモアあふれるトークで、出前出張講座やイベントも精力的に行っている。これらの活動の様子は、NHK「クローズアップ現代」、TBS「報道特集」、朝日新聞「ひと」欄などで紹介され、共感を呼んだ。

 

安らかな最期は住み慣れたわが家で。『わが家で最期を。』は、横須賀を在宅致死率全国1位に導いたユニーク看取り医による、【人生の終い方】の心得帖。